「セッション」という言葉は、もともと誰かがつくった型でした。
使われ続けるうちに、誰もが知る言葉になっていきました。
ずっと、その言葉がしっくりこなかった。
理由はおそらく、相手との対等な関係を、心のどこかで望んでいたからだと思います。
わたしは、自分の時間に、自分の言葉を使うことにしました。
「見立て」は、もともと日本語にあった言葉です。
それを、この時間の名前として使うことにしました。
借り物の服ではなく、自分で仕立てた服のようなもの。
答えを渡す時間ではありません。
話しているうちに、頭の中で絡まっていたものが、少しずつほどけていく。
もともとそこにあった輪郭が、見えてくる。
そういう時間です。
疲れたり、イライラしたり、感情的になりやすいのは、あなたのせいではありません。そういう環境になっているだけです。
答えを渡すのではありません。もともとあなたの中にあったものを、一緒に見つけていきます。
見立ての時間は、余白をつくっていく作業です。
見立ての時間は、今のあなたを、一緒に見つめる時間です。運勢や未来を言い当てる占いとは違います。
見立ての時間は、今、感じていることを扱う時間です。過去の傷を掘り下げるカウンセリングとは、少し違います。
見立ての時間は、答えを渡さず、一緒に考えていく時間です。正解や戦略を提示するコンサルティングとは違います。
見立ての時間は、自由に話していただく時間です。型やフレームワークに沿って進めるコーチングとも、少し違います。
強いて言うなら——話しながら、思考が整理されていく。その現象そのものに価値がある時間です。
最初の数分だけ、画面をオンにして自己紹介します。お名前は仮名でも構いません。ただ、本名でお話しいただいた方が、より伝わりやすい感覚があります。
そのあとは、画面オフでも大丈夫です。
今日、何を目指すか——「解決」「解明」「理解」。似ているようで、向かう先が少し違います。
たとえば——すっきりして、その悩みを手放したい。なぜそうなるのか、理由に気づきたい。自分がどんな人か、ただ知りたい。そのどれかに近いかもしれません。
最初からはっきり決めなくても大丈夫です。話しながら、今日はどのあたりに向かえそうか、少しずつ輪郭が見えてきます。
あとは、話していただきながら、質問を重ねていきます。45分ほど経つころには、背景や、ご自身でも見えていなかった抱えているものが、少しずつ見えてきます。
最後に、持ち続けたいもの・手放せそうなものについて、そして今の気持ちについて、お聞きします。
終了後、簡単なアンケートフォームにご感想をお願いしています。
二段階に分けて、モニターを募集しています。
何を話せばいいですか?
決めなくて大丈夫です。うまく言葉にならない違和感も、話しながら形になっていきます。
カウンセリングやコーチングとは何が違いますか?
答えを渡したり、型に沿って診断したりはしません。話しているうちに、もともとあなたの中にあったものが、自然と輪郭を持っていく——そういう時間です。
対面は可能ですか?
ご希望があれば対面も可能です。お申し込み時にご相談ください。
モニター期間が終わったあともお願いできますか?
はい。モニター期間終了後は、通常価格(¥12,000〜18,000)でお受けしています。
見立て人・越智詩乃
「自らを以って由とする」——それが、わたしが大切にしている言葉です。誰かの正解ではなく、自分を起点に生きること。
都市銀行で17年働いたのち、2023年秋に独立しました。組織の中で、自分の人生を後回しにしてしまう人をたくさん見てきたことも、この時間をはじめた理由のひとつです。
わたしはずっと、物事の奥にあるものを見てきました。認知科学からエニアグラム心理学、腸内細菌と予防医学、金融教育まで——ジャンルを問わず、気になったものは奥まで潜る性分です。健康、教育、子育て、仕事、お金、組織。別々の分野に見えても、根っこは同じところにあります。
当たり前を、そのまま受け取らない。散らかったものを、その人自身が納得できる形に整理する。それが「見立て」という時間の土台になっています。
話したいこと、話したい本音——今、言葉にできる範囲を扱うのが「見立て」です。
まだ言葉にならない理想を、実際の選択や行動に変えていく時間も、少しずつ育てています。「仕立て」と呼んでいます。
今回はまず、見立ての時間から。必要であれば、そのあとにご案内することがあります。